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ゲート設備の3Dモデリングに挑戦!! 

今まで何回か紹介してきた 河川構造物の3Dモデル ですが、ゲート設備を設置していませんでした。。

なんか難しそうな気がして避けてきたんです。。

先日、あるコンサルさんがゲートのモデリングしてたのを見て

負けてはおれん!!

とチャレンジしてみました。

まずは全景
水門1.jpg

扉体
水門2.jpg

開閉装置
水門3.jpg

ゲート設備は、鉄板を切って溶接しただけの構造なので、モデリングも土木構造物とは違って簡単に感じました。

ただ開閉装置は、元になる図面が少ないので、想像しながら作ったところも多々あり、苦労しました。。

全体的な感想は「意外と簡単」でした。ちなみに今回の製作時間は約1日です。
メタル橋なんかも意外と簡単かも知れません。。

今回、せっかく詳細部分まで作ったので、あまり知られていないローラゲートのローラ周辺の構造について紹介します。。

ローラゲートのローラは扉体の水圧荷重を最終的に全て受け止め、戸当りを介して最終的に構造物へ力を伝えます。
ローラは荷重を受けながらぐるぐる回転します。
万が一ローラが回らないと最悪ゲートが開閉できない事もあるくらい、重要な部品です。。
このローラをいつでもスムーズ回転できるように構造も工夫されているんです。。
水門4.jpg

↓X線ツールで透かしてみると構造が見えてきます。。
オレンジ色にみえるのが、スムーズな動きをさせるための軸受です。そしてその軸受につながるトンネルが・・・
水門5.jpg

↓もっと拡大してみると・・
このトンネルは軸受にグリスを送り込むためのものなんです。。
水門6.jpg

自分でも関心したのですが、構造がよく分かります。。
ローラー部以外でも、水密部や、戸当りの構造がどうなっているか?等新人教育にも使えるじゃないかと思います。。

ただ、施工検討の場合はここまで詳細にする必要は無く、扉体は四角形のプッシュプルだけで十分な感じです。。これがポイントなんですが、3Dモデリングを普及していくときに、ちょっと知ったかぶったやつらが、3Dという言葉を覚えて、「全部3D化しろ!!」なんて言い出すんじゃないかと心配です。。


スケッチアップデータは こてつのファイル保管庫 に格納してありますので是非ご覧ください。。(ファイル名は【河川構造物2】です。

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